考えごと捨て場

吐き溜め

苗字の話

いざ作ってみるとなんも書くことねぇなと言うことに気付いた。

苗字ってみんな持ってますよね。佐藤とか山田とか木村とか。あれ、生まれてから名前の頭にみんな付いとるわけで、それなりに愛着があるというか、まぁ愛着がなくても何十年と連れ添う自分の一部なわけですから、それなりに大事にはしてるんちゃいますかね。

んでまぁ、今は夫婦別姓も叫ばれててアレなわけですけど、基本的には結婚したらどっちかの苗字に変わるわけですよ。ほとんどの場合女の人が男の人の苗字に変わるわけで、そうする事で家庭に入るんだと、同じ家族になったんだと、そういうシルシなわけですね。知らんけど

別に夫婦別姓についてなんか言いたい訳じゃなくて、まぁなんか言うとしたら別姓は別姓で大変なことはあるから色々考えなあかんよな程度なんですけど、じゃあお前何が言いたいねんと言われると、僕は自分の苗字に対してマジでクソどうでもいいと思ってるって話をしたいんですよ。

別にそんな嫌いやないけど、どっちかと言われるとちょっと嫌い。そんな感じなんですよね。平仮名にした時の字面は割とすきなんですけど。だからまぁ、もし仮に結婚したら僕が相手の苗字に変わりてぇなと思ってる程度にはクソどうでもいいんですよ、今の苗字は。
「いや別に俺も自分の苗字なんてどうでもええよ」
って声が聞こえてきそうですけど、いやちゃうねん、理由があんねん、最後まで聞いてってくれ。

結論から言いますと、さっき“今の苗字”って言った通り、昔は僕苗字違ったんですよね。小学四年生くらいの時に変わって、それはまぁ母親の再婚によって父親の苗字になったわけなんですけど。昔からその父親とはソリになるくらい反りが合わんくて、その親、つまり父方の祖父母の人間性も昔から嫌いなんですけど、僕の今の苗字はその人たちの苗字なわけですよ。だから別に愛着もないし、父方家系へのニガテ意識が苗字にもまとわりついてるし、生まれて半分くらいしか連れ添ってないから愛着もないっていう。推敲してて気付いたけど愛着ない2回言いよったなコイツ

逆に、前の苗字はどうなんって聞かれたら......あれ、どうなんやろ。これ書き始めた時は戻りたいな的なことを書こうとしてたんやけど、半分しか連れ添ってない言うても今の苗字で過ごしてる期間の方がいつの間にか長くなってるということに気付いて、ほんまに戻りたいんか? って思ってきた。なんか微妙かもしれん。今の僕からしたら前の苗字は子供の頃の僕的な、ちょっと遠い感覚やし。今の苗字の持ち主(?)にまつわる所は嫌いやけど、前述した字面とか、あと響きは割とすきなので、うーん、案外しっかり馴染んでしまってるなぁ。

これ全然関係ないけど、親が再婚したということはその前に離婚もしてるわけで、それは僕の物心着く前の話なので記憶はないんですけど、その時も僕の苗字は違ったわけですよ。なんで細かいこと言うたら、1.2年くらい前には今の苗字になって半分の期間を迎えてたわけなんですけど、マジで記憶ないし、なんて苗字だったか教えて貰った気がするけど忘れてもうたし、だからまぁ僕の持ってる苗字は2つってことでいいんですけど、なんか、なんやろ。生まれた直後は今とも昔とも違う名前を持ってたって、なんか不思議な感覚やな。おもろ

いっそこう、創作の中でしか見ないような苗字だったら圧倒的にこっちがいい!だから戻りたいor今のままでいい!的なこと言えるんですけど、別にどっちもふっつーの苗字やし、だからこそどうでもいいって思ってるっていう話が書けるんですけど。皆さんはどうなんスかね、苗字。思い入れとか愛着とかあるんスかね。ある場合はある場合でなんか色々考えて文章書けそう。書いて欲しいな。読むか知らんけど

推敲しながらオチ考えてたけどな〜んも思いつかんかったわ。おもんな。なので最後に疑問だけ置いときます。

苗字と名字って何が違うん?

あとでひとりでググりま〜す。ほな